当医院の治療方法

当医院の治療方法

ストローマンとブローネマルクインプラントを導入

現在、国内には約40種類のインプラントシステムが存在しますが、医院ごとに採用しているシステムが異なるため、医院選びに際しましては埋入するインプラントの安全性、耐久性についても重視する必要があります。

そして断言できることは、安全性と耐久性が実証されているインプラントシステムといえば、スイス製の「ストローマン・インプラント」とスウェーデン製の「ブローネマルク・インプラント」のみであり、これらのインプラントシステムを採用している医院を選ぶべきだということですこの2つのインプラントで、世界シェア・国内シェアの7割を占めています

ストローマンインプラント(ITIインプラント)

ITIインプラントはスイスのストローマン社で製造している1回法の代表的なインプラントで、1974年から臨床応用されています。最近では、ストローマンインプラントと呼ばれています。

ITIインプラントの大きな特徴は、フィクスチャー表面の「SLA」(Sand-blasted Large-grit Acid-etched)という性状にあります。これはストローマン社が独自に開発したもので、フィクスチャー表面にマクロラフネスとマイクロラフネスを与え、骨結合を促進するというものです。

これにより、インプラント体と骨との早期の結合が期待でき、早ければフィクスチャー埋入後約6週間という短期間で上部構造を装着することが出来ます。

世界シェアはNo.1です。

このインプラントの長所は、上下顎とも2ヶ月、症例によっては1ヵ月で骨と結合する点です。実績はブローネマルクに次いで30年以上の歴史があるので、安全性は実証されたと判断してよいと思います。ストローマン・インプラントは世界シェア第一位を誇っています。

また、ITIインプラントの製造元であるストローマン社が行なっているインプラントの研究・科学的な文献による裏付け、生産管理などは世界でもトップクラスで、それに加えて20年以上に渡る実績がITIインプラントの信用性を不動のものとしています。

インプラントの研究活動にかけている費用はITIが世界一で、今後もインプラント業界をITIがリードしていくことは間違いないでしょう。

ストローマン(ITI)インプラントとは

Straumann製品のご紹介

■信頼性(Reliable)
・良好な組織反応を実現するインプラントデザイン
・インプラント術後の治癒期間の短縮
・モーステーバーによるインプラントと
アバットメントとの強固な結合
■シンプル(Simple)
・理論的なコンポーネント構造
・簡単でわかりやすい治療法
・1系統の外科インスツルメントによる手術順序
■適応性
・さまざまな症例で良好な臨床成績
・1回法、2回法が選択できるシステム
・幅広い補綴方法の選択が可能

ブローネマルクインプラント

「ブローネマルク・インプラント」は、もっとも長い実績があるインプラントシステムで、人体に応用されてから45年以上の歴史があります。埋入されてから10年後の残存率は98%、これまでに一つも後遺症が報告されていないことから、世界50ヵ国以上1000万人以上の治療に用いられています。バリエーションも40種類以上と豊富で、それぞれの人に最適なシステムを選択することができます。

もちろん、日本人に適した仕様も多く、国内では導入最多のインプラントシステムです。

国内シェア第一位で実績では申し分のない「ブローネマルク・インプラント」ですが、骨と結合するまでに十分な期間を設けなければいけない欠点があります(下顎で4ヶ月、上顎で6ヶ月程度)。そこで、それよりも早くインプラントを完成させたい患者さんには、「ストローマン・インプラント」をお勧めしています。

どちらのインプラントシステムが最適かは、患者さんの症状と意向によります。伝統と実績を重視するのならブローネマルク・インプラント、実績とともにスピードを意識するならストローマン・インプラントという具合に判断してもよいでしょう。

院長に聞きました……6つの質問

1 最近流行のインプラント4本で12本の歯を作る「オールオン4」についてどのようにお考えですか?

これはポルトガル人のマローという歯科医師が提唱している治療法です。

私は彼を100%信用して大丈夫なのか?と懐疑的に見ています。

ポルトガル人と日本人との骨の違いもあるはずですし、問題なのは、いち開業医に過ぎない人物が行った治療データを全面的に信用してしまうことに疑問が残ります。

そもそも4本のインプラントで12本の歯を作るのは常識的に考えて無理があると思います。

ここ3年くらいで急激に日本に普及してきました。今後、トラブルが多発しないとも限りません。

当院でも低予算(120万円)で出来る治療法として、毎月1~2症例の「オールオン4」をしております。ただ保証に関しましては、5年とさせて頂いています。

2 ストローマン(ITI)インプラントを導入した理由を教えてください。

当院は10年以上前から2007年に至るまで、スウェーデンのブローネマルク・インプラントをメインに使用していました。

これは、骨と定着させるために下顎で4ヶ月、上顎で6ヶ月間
待たなければなりません。そのため、高齢者や第一線でお
仕事をされている方々から、「いつまで生きているかわから
ないから、6ヶ月も待てない」「仕事の都合で4ヶ月は無理」と
以前から、度々言われることがありました。

そこで、2008年度からそれに応えるために少しずつ導入していましたが、2009年度からは本格的に使用しています。このITIインプラントの素晴らしさは、上下顎共に2ヶ月、症例によっては1ヶ月で骨と定着するということです。

2010年度は1005本の治療を行いました。

3 インプラントは自分の歯と比較して、全く遜色ないものですか?

インプラントは入れ歯やブリッジと比べて、比較にならない程、素晴らしい治療法です。

しかし、自分の歯と比べれば、明らかに劣ります。よく、インプラントで全てが解決するかの様なことを言う歯科医師がいますが、トラブルの元になるのではないでしょうか。

かなりの所までは自分の歯に近づけることは可能ですが、完璧ではありません。そもそも自分の歯は、根に歯根膜がありますが、インプラントにはありません。そのため、食感が当初、つかみにくい場合があります。また当たり前ですが、構造が自分の歯と違います。

よって舌感や質感が微妙に違います。

ダミー部と歯茎の接触点をも気にされる患者さんもいらっしゃいますし、芸能人の写真を持参したり、微細な形状にこだわる方もいらっしゃいますが、所詮、人工物ですから限界があります。それを充分に認識の上、治療を受けて下さい。

4 即時荷重(その日に完成する)インプラントは、本当に大丈夫ですか?

何ヶ月か待つ従来型と比較して確実に成功率は下がり
ます。
それをご理解の上、治療を受ける事をお勧めしています。


5 ネット上での「クチコミランキング」「注目・お勧めランキング」であるとか、書店に「お勧めインプラント医院」「インプラント名医一覧」などの本が置いてありますが信頼出来ますか?

ネット上での「クチコミランキング」は、一般にポータルサイトといって、 ようは歯科医院側が毎月、多額の広告費を支払って、お勧め度やランキングが形成される様になっています。よって上位にいる歯科医院は他の医院よりも、多額の広告費を支払っています。因みに当院では、後ろめたいのと、恥ずかしいのでやっていません。
それと、治療を受ける患者様は、その多くが御高齢の方です。彼らが治療後にわざわざ、ネットでランキング付けに参加するでしょうか。不自然に感じませんか?

本も同様です。見るとわかりますが、歯科医院を集めたカタログ本になっているはずです。
多少の解説付きで。

6 歯科医師向けの講演やブログはやらないのですか?

ブローネマルクインプラントを販売しているノーベルバイオケア
社やストローマン社、歯科医師のスタディーグループから時々
ご依頼がありますが基本的にはお受けいたしておりません。
と言いますのも講演をするには多くの資料を揃えなけれ
ばならず大変な労力を必要とします。

そのエネルギーを私は患者様に向けるべきだと考えます。
カルテやCT,レントゲン写真から知りえる情報の全てを
確認するのに「しすぎ」という事はないと考えます。

ブログも同様です。日々の診療に全力を尽せば集客のためにわざわざブログを書く必要はないと思います。

ページトップに戻る